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指 導 指 針

チームを育てるのでなく、個を育てる。

人として、より大きく育てる。

“個”を育てる

 CREATION(創造)・IMAGENATION(想像)2つの‘そうぞうりょく’を豊かに

  個性を尊重する、コーチの考えを押し付けない(プレーヤーズファースト)

  上辺だけでない確かな技術の習得(トラップ、キック、ドリブル、判断等)

低学年

サッカーとの出会い―自分とボール

サッカー=遊び⇒⇒サッカーは楽しい

 いろいろな体の動かし方を知る。

 遊びの中で自然に技術を習得

 中学年

 本当の意味でのサッカーとの出会い―自分と相手とボール、自分たちとボール

 やや専門的な技術の習得(基礎練習の比率を徐々に増やす)

 小さなグループでのプレー、判断力の必要性

 ゴールデンエイジに入る

 高学年

 サッカープレーヤーとして―チームの中の自分

 今までの技術の定着

 意図的なプレー(自分で判断したプレー)を増やす

 グループ戦術を意識、技術を試合で生かせる

人としてより大きく

フェアプレーの精神を育む(礼儀、態度)

仲間を思いやる、信頼する

自分自身で判断する

サッカーを通じて相手とぶつかることで、痛み、程度を知り、チームという集団の中で過ごすことにより、仲間の大切さを知り、周りと自分とは違うことを受け入れ、勝ち負けを経験することで、悔しさ、喜びを感じる。そういったたくさんの感情の中で、他人を思いやる気持ちや、我慢すること、礼儀、態度等を覚えてもらう。

―――サッカーは子供を大人にし

           大人を紳士にする――― ドイツことわざ

                     一部JFA指導ガイドラインより抜粋